今日から10月
HDOチャンネルの番長です。
デッキ紹介6 一撃必殺マドルチェドロー
こんにちはみやびです。
今回は「一撃必殺!居合いドロー」を使ったデッキを組んでみました。
マドルチェと特殊召喚できるモンスターたちで丁寧に盤面を返しつつ、隙をみて「一撃必殺!居合いドロー」を叩き込むデッキです。ビートダウン寄りですね。
ぱっと見わからないと思うので、早速軸になるカードの紹介をしていきます。
【カード解説】
・一撃必殺!居合いドロー
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
相手フィールドのカードの数だけ自分のデッキの上からカードを墓地へ送り、その後自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。
それが「一撃必殺!居合いドロー」だった場合、それを墓地へ送り、フィールドのカードを全て破壊する。
その後、この効果で破壊され墓地へ送られたカードの数×2000ダメージを相手に与える。
違った場合、自分はこの効果でデッキから墓地へ送ったカードの数だけ、自分の墓地のカードを選んでデッキに戻す。
成功した場合のダメージに目が行きがちですが、墓地肥やしとサルベージが一緒にできる便利なカード。効果は相手のフィールドの枚数に左右されますが、今時何もしなくてもアホほど展開してくるデッキが多数なので心配ないでしょう。
普通に使っても強いので、とりあえずデッキに入れてGX屈指の名シーンを再現しようとしたファンも多いのでは。
そんな見た目の割に噛み合うテーマの多いカードなのですが、今回はマドルチェと組み合わせた場合の動きの紹介です。
・マドルチェ・チケット
自分のフィールド上・墓地の「マドルチェ」と名のついたカードがカードの効果によって自分の手札・デッキに戻った時、デッキから「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
自分フィールド上に「マドルチェ」と名のついた天使族モンスターが存在する場合、手札に加えず表側攻撃表示で特殊召喚する事もできる。
どこにシナジーがあるかというとこのカード。
居合いドロー最後のデッキに戻す効果が、チケットのマドルチェサーチか特殊召喚効果のトリガーになります。このデッキ、「マドルチェ・ホーットケーキ」が起点になることが多いので、リンクモンスターやリクルート先のマドルチェをデッキに戻しつつ「マドルチェ・ホーットケーキ」をサーチできるギミックは理想的。
・マドルチェ・ホーットケーキ
自分のメインフェイズ時に、自分の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターをゲームから除外し、デッキから「マドルチェ・ホーットケーキ」以外の「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
で、せっかく場に出したホーットケーキで何を除外するかというと、「ジャイアントレックス」や「ドット・スケーパー」がいい感じです。理由は簡単で特殊召喚できるから。この時点でモンスターが3体並ぶのですが、
・星邪の神喰
自分の墓地のモンスター1体のみがゲームから除外された場合、除外されたそのモンスターと異なる属性のモンスター1体をデッキから墓地へ送る事ができる。「星邪の神喰」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
星邪の神喰を発動していればディアボなんかを落とせたりします。ホーットケーキ1回でバンバンモンスターが並ぶのは、ごちゃごちゃしてない、シンプルに強いって感じでお好みです。
毎ターンリンク4や相互リンクで盤面を返していきましょう。
とはいえ、せっかく居合いドローを使うのだから、本命のオーバーキルでかっこよくデュエルを終えたいもの。
もし居合いドローを引き当てて「ありがとう、俺のデッキ…」と呟けば、
たとえそのダメージでライフがゼロにならなくても、実質的に精神的勝利といって過言ではないでしょう。遊戯王は競技的な戦いだけでなく、自分自身との戦いの歴史でもあるのです。
下に書いたのは、そのために追加したカードになります。
・札再生
(1):自分の墓地の「花札衛」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
その後、手札から「花札衛」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚できる。
(2):このカードが「花札衛」モンスターの効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中から魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードは好きな順番でデッキの上に戻す。
居合いドローでめくるカードの操作は札再生で行います。5枚めくったうちに居合いドローがあれば、最大で8000ダメージ。ちょうどワンショットキルです。
終盤になるほどデッキは薄くなるので期待値は高まっていきます。
・D-HERO ダークエンジェル
(3):自分スタンバイフェイズに自分の墓地からこのカードと「D-HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから通常魔法カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。
使い切ったディアボと一緒に除外して、デッキトップに固定します。この時点で興奮で挙動不審な自分に気づくはずです。
・花札衛-松に鶴-
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。
それが「花札衛」モンスター以外だった場合、そのカードを墓地へ送る。
札再生の発動には「花札衛」モンスターの効果でめくる必要があるのですが、このカード戦士族でなおかつレベル1なので、
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、そのモンスター効果も発動できない。
(2):デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる(同名カードは1枚まで)。
墓地へ送った数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
イゾルデはインヴォーカー経由のメッセンジェラート、ディアボで用意できるので序盤で整えておくと強いです。アドバンテージの塊のようなカードですしね。
【近況報告】
さてデッキ紹介はここまでなのですが、近況としては最近アマゾンプライムに加入しました。
もっぱら使うのは、音楽でも学習ソフトでもない動画配信サービスなのですが…
もっといえばウィッチリストはアニメでいっぱいなのですが…
こうしたサービスはリアタイでアニメを見れない社会人オタク(視聴すると翌日の14時頃に地獄を見る体力)にとって必須レベルだと気づいたわけです。
あまりにも生活に馴染みすぎたものだから、最近はパソコンが付けっ放し、アニメが連続再生の垂れ流し状態になってしまい、
本当に疲れた日の翌日は、起きてすぐアニメを見ながらビールを開けて夕方に寝落ちし、深夜に目覚めてコンビニまで酒を買いに行く生活をしています。肉声のある暮らしっていいよね…
さて、そんなニートまっしぐらなみやびが今押しているアニメがありまして。
プラネット・ウィズという「惑星のさみだれ」で有名な水上悟志先生原作のアニメなのですが。
とにかく話の展開に勢いがあり、盛り上がりポイントが多くて面白い。いかにもな少年漫画風といった作品なのです。
しかしそれ以上に、ヒロインの一人である天真爛漫キャラの「黒井銀子」が可愛い。ハチャメチャに可愛い。知らない人は「銀子」で画像検索してみてください。「銀魂」のTSキャプがたくさんヒットすると思われます。
正直、アニメを観てもそこまで心を惹かれるキャラクターがいない。俺も大人になったのかな、卒業の時期かなと思っていたのですが。全然そんなことなかった。
冷静に考えると、いかにも0年代風なキャラクターで、むしろ自分の感性が現代ムーヴに置いていかれていることの証明になっている気もするのですが。
ええいそんなことはどうでもいい!緑髪が、ゴスロリが、ツインテールが、0年代おじさんの心を掴んで離さないのにゃ。
そんなこんなでアニメ熱が再燃しています。
読んでくれてありがとう、25歳を控えたおっさんのつぶやきでした。
デッキ紹介5 番長式真竜アンティーク
ブログではお久しぶりです。HDOチャンネルの番長です。
先日のみやびの投稿にもありましたが、HDOチャンネルも1周年になりました。(厳密にいうと、第1回の動画撮影をしたのがこの時期ということです。)この1年間、細々とですが動画を続けることができて、動画を見てくださった方、SNS等で交流のある方にはとても感謝しています。ありがとうございます。これからも引き続きよろしくお願いします。
われわれ3人の関係についても、友達、同級生という関係から、動画チームとしての役割が生まれ、少なからず変化があった1年だっと思います。番長の役割はツッコミと運転ですが、、、
動画の編集はみやびとゆりっぺに任せきりなので、せめてイベントに参加して、宣伝ができればと思い、8月5日のEことスイッチさん、オウジみんDUELchさん主催の大阪オフ会に行っていきました。大阪オフ会ではガチデッキ同士の熱い真剣勝負ができたり、面白いファンデッキに出会うことができました。また、大阪を始めとした、地元以外のYPの方と交流する機会を得ることができ、とても満足感のあるイベントでした。
また、EことスイッチさんはハンバーガールZ、まいどりという現役アイドルのメンバーがいるので、参加者の中にアイドルファンの方もたくさんいました。去年参加したコナミ公式の対戦会とは違い、アイドルイベント特有のガヤガヤ感のある雰囲気でした。元ドルオタである番長は、アイドリング!!!を始め、いろんなアイドルのライブやイベントに参加していたので、現場の懐かしさを感じておりました。
とても良い経験をさせていただいたイベントだったので、とてもありがたく、遠出した甲斐があったなと、2週間以上経った今でも、余韻が残っています。地元や隣接する県では、このようなイベントはほとんどないので、自分たちで開催できるようになることを目標にしていくのもいいかもしれないなと思いました。
さて、そろそろ本題に入りたいと思います。今回は1周年ということもあり、HDOチャンネルの第1回目の動画、ユベルkozumoVSアンティークで番長の使ったアンティーク・ギアの新作デッキを紹介していきます。このデッキは、上記の大阪オフ会でも使用しました。
【番長式真竜アンティーク】
このデッキの主な動きについては、現代アンティーク・ギアの基本的な動きとも言える「古代の機械射出機」と「歯車街」のコンボを成功させることにあります。「古代の機械射出機」の効果で特殊召喚するモンスターは、通常「古代の機械熱核竜」を出すことになります。しかし、ランク8エクシーズに繋げる場合が強い盤面もありますので、状況に適したモンスターを出せることが、このコンボの1番の強みだと思っています。
「古代の機械射出機」
「古代の機械射出機」の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、自分フィールドに「古代の歯車トークン」(機械族・地・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
「古代の機械熱核竜」
①:「アンティーク・ギア」モンスターをリリースしてアドバンス召喚したこのカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。②:「ガジェット」モンスターをリリースしてアドバンス召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。③:このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時までモンスターの効果・魔法・罠カードを発動できない。④:このカードが攻撃したダメージステップ終了時に発動できる。フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。
また、メインデッキに入っているアンティーク・ギアモンスターはすべて地属性ですので、「真竜皇リトスアジムD」を採用しています。このデッキは手札誘発が「増殖するG」しか入っていません。そこで「真竜皇リトスアジムD」の効果で相手のエクストラデッキを除去することにより、試合を有利に展開していくことができるようになっています。
「真竜皇リトスアジムD」のサーチ先かつサーチ手段として、「真竜導士マジェスティM」を採用しています。アンティーク・ギアを通常召喚をする必要がない場合が多いので、召喚権を「真竜導士マジェスティM」に使うことにリスクがほとんどありません。アンティーク・ギアには、永続魔法「古代の機械要塞」と永続罠「古代の機械蘇生」があります。これらは「古代の機械飛竜」でサーチすることができるので、「真竜導士マジェスティM」のリリース素材を得ることが容易にできます。単純に「真竜皇リトスアジムD」と「真竜導士マジェスティM」のループが強いです。
「真竜皇リトスアジムD」
「真竜皇リトスアジムD」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、地属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、地属性モンスター2体を破壊した場合、相手のエクストラデッキを確認してその中からモンスターを3種類まで選んで除外できる。②:このカードが効果で破壊された場合に発動できる。自分の墓地から地属性以外の幻竜族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
「真竜導士マジェスティM」
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。①:1ターンに1度、アドバンス召喚したこのカードが存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。デッキから「真竜」モンスター1体を手札に加える。
「古代の機械熱核竜」と「新竜皇リトスアジムD」の2体が並ぶことがあります。この場合は、積極的に「真竜皇V.F.D」を狙っていきます。「真竜皇V.F.D」の効果で相手モンスターの効果を発動できなくすることで、1ターン相手の動きを封じ、次のターンに決め切るということも可能です。
「真竜皇V.F.D」
レベル9モンスター×2体以上
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、属性を1つ宣言して発動できる。ターン終了時まで、フィールドの表側表示モンスターは宣言した属性になり、宣言した属性の相手モンスターは効果を発動できず、攻撃もできない。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の手札の「真竜」モンスターの効果で破壊するモンスターを相手フィールドからも選ぶ事ができる。
このデッキは1ターンにモンスターを3体以上出すことはほぼ不可能なので、リンクモンスターは最小限になっています。しかし、レベルの高いモンスターや攻撃力の高いモンスターは出しやすいようにしているので、盤面を単純な打点で崩すことができます。1ターンで相手のLPを0にすることは難しく、相手にターンを返してしまいますが、やられっぱなしにはならないところが使っていて楽しいところです。【番長式真竜アンティーク】は、アンティーク・ギアが好き、高打点モンスターが好きという方は、楽しんでいただけると思います。
番長は昔から高打点モンスターが好きなので、今回紹介したアンティーク・ギアを始め、青眼やレッド・デーモンなどが好きで、よく使っています。よくメンバー達からは、番長式=脳筋と言われるんですけど、高打点にロマンを感じるんですよね。
みなさんはどのようなテーマ、カードが好きですか?
また、紹介してほしいデッキなどがあったら、コメントなどで教えていただけると嬉しいです。
今回は【番長式真竜アンティーク】の紹介でした。
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう。
以上!(某プロレスラー風)
デッキ紹介4 EMユニコール
去年始めたyoutubeのチャンネルも、おかげさまで一周年を迎えました。
パラパラと動画を見て頂いたかたに感謝しつつ、動画の編集を…しよう……眠い!という感じのみやびです。チャンネルの存在感を守るため、今日動画をアップロードしたその手でブログを書いています。
ぐうたらな性分なので、ついこの間更新したつもりで公開日を見ると、もう一月経っていたりします。それで動画を作り出しても、完成を見ずに一日が終わってしまうことも多分にあって、そうなると次に触れられるのはまたのお休みです。
週に何本も動画をあげる人はどうやって時間を捻出してるんだろう。謎だ。
そんなこんなの積み重ねなので、ああもう一年経ったんだなぁと感慨にふけるにはあっさりしすぎていて、いまいち実感がわきません。
前置きが長くなりすぎる。
今回もみやびのデッキレシピの紹介です。
【EMユニコール】
【主な動き】
・EMの強力なドロー能力で手札を増やします。枚数調整用のレインゴートをサーチ。
・レスキューキャット、ハリファイバー経由のケルベラルから魔轟神獣ユニコールをSS。
・ペンデュラム召喚したりカードを伏せて、枚数を同じにした状態でターンエンド。
ユニコールが主役のデッキです。
打点で超えられたり伏せカードで突破されないように、返しのターンを想定して場を整えましょう。
下にカードごとの解説を書きました。
【カード解説】
・魔轟神獣ユニコール
「魔轟神」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在し、お互いの手札が同じ枚数である限り、相手が発動した魔法・罠・効果モンスターの効果は無効化され破壊される。
主役の子。カード効果の解決時に手札の枚数が同数であった場合、チェーンブロックを組まずにその効果を無効にする永続効果を持ちます。
基本的に、相手が手札を一枚多く持っている状況を守り続けることが勝ち筋になるのですが(手札からプレイした場合に一枚減って同数になるため)、そのためには相手ターンに手札を調整するギミックが必要になります。
また、墓地や場で発動するカードに対しても課題が残ります。
・EMレインゴート
(1):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果で自分が受けるダメージを0にする。
(2):自分・相手のメインフェイズにこのカードを手札から捨て、自分フィールドの「EM」カードまたは「オッドアイズ」カード1枚を対象として発動できる。
このターン、そのカードは戦闘・効果では破壊されない。
枚数調整用の手札誘発です。
相手のカード効果にチェーンして(2)の効果を発動し、ユニコールの効果圏内になるよう誘導します。サーチが容易で、一度使った後もダグ・ダガーマンで回収できるのが強みです。
・レスキューキャット
「レスキューキャット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
主な使い道は3つです。
1. リターン・タンタンとケルベラルで『ユニコール』をSS。
2. リターン・タンタンとチアモールで『エレクトラム』をSS。
3. レベル2の獣族モンスター二体で『古狸三太夫』をSS。
・解放のアリアドネ
【Pスケール:青3/赤3】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、以下の効果を適用する。
●自分はカウンター罠カードを発動するために払うLPが必要なくなる。
●自分はカウンター罠カードを発動するために捨てる手札が必要なくなる。
【モンスター効果】
(1):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキからカウンター罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中から1枚選ぶ。
そのカード1枚を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。
一度伏せて発動する魔法カードや、墓地効果を持つカードにはカウンター罠で対抗します。
サーチ先の神の摂理も、アリアドネの影響下ならノーコストで発動できる最強のカウンター罠です。
晩夏。景色は夏らしく影がくっきり出ているのに、風はサラサラと涼やかなこの季節は、送り盆ということもあって少し寂しい時期でもあります。
皆さんは夏、楽しんでますか。
僕はそこそこです。
自己紹介がてら好きなラノベを5つ紹介してみる〜みやび編①〜
①わたしたちの田村くん (電撃文庫)
中学生活最後の夏」という魅惑のフレーズに浮かれるクラスから取り残されていた田村くんの前に現れたのは、進路調査票に「故郷の星へ帰る」と書き続ける不思議少女系、松沢小巻だった。受験直前のバレンタインデー、田村くんの部屋に投石して窓を粉砕&チョコを誤爆したのは、学年随一の美少女にしてクールなツンドラ系、相馬広香だった。そんな変わり者の女の子二人と、空回りしながら奮闘する田村くんが贈る、おかしくてちょっと切ないラブコメディー。
ギャルゲーからライトノベルに移った、竹宮ゆゆこ名義のデビュー作。
田村くんが可愛い女の子を救う!だけじゃない、ヒロインの成長が感じられる物語。一歩踏み出す人への敬意と、あたたかみに満ちています。
誰かを幸せに“する”なんていうのは傲慢なことなのかもしれない。
少なくとも本作のヒロインたちは自分で幸せになれる力を持っています。
②声で魅せてよベイビー (ファミ通文庫)
“孤高のハッカー”を名乗る高校生・広野は、尊敬する“おっちゃん”のOSマニュアルを入手するため、同人誌即売会に乗り込んだ。場内の熱気に圧倒されつつも何とか目的を果たした広野。だがしかし、そんな彼の前に自称“腐女子”の声優志望少女・沙奈歌が現われ、しかも広野は、成り行きで彼女の恋の“エチュード”の相手をすることに! 目指せ“本番アリ”!恋と声に身悶えする、第8回えんため大賞佳作受賞の三次元激LOVEミュージカル、いよいよ開幕!!
夢を見続けられる人と、そうでない人の話。ずっと前向きでいるのは辛いし、どうしても周りが気になってしまう。そこで腐って、潰れてしまうも多い声優業界で、それでも誰かを魅せるということ。
恋愛でも創作でも、ファンになってもらうのは難しい。
ものづくりの経験がある人なら、共感できるシーンも多いはず。
③[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1)
自主制作映画に参加することになった芸大生の二見遭一。その映画は天才と噂されるつかみどころのない性格の女性、最原最早の監督作品だった。最初はその天才という呼び名に半信半疑だったものの、二見は彼女のコンテを読み始めた直後にその魅力にとりつかれ、なんと二日以上もの間読み続けてしまう。彼女が撮る映画、そして彼女自身への興味が二見を撮影へのめりこませていく。そしてついに映画は完成するのだが―。
天才は理解できないもの。経験の外側にいて、僕たちを俯瞰している。
故に、警戒する。恐ろしく感じる。
異様なパズルに触れたような気持ち。ファンタジーであり、ミステリであり、その上SF要素もある。それで話がまとまっているかというと、美しいほど精巧に組み立てられている。でも、どう扱ったらいいかわからない。
この本は彼女の舞台だろう。僕たちは彼女を見るしかない。
④6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。 (角川スニーカー文庫)
やりたいことが見つからず、漠然と都会を夢見る優等生の香衣。サッカー部のエースで香衣の彼氏のはずの隆生。香衣に一目惚れする学内唯一の不良・龍輝。ある秘密を隠すため、香衣の親友を演じるセリカ。4人が互いに抱く、劣等感。憧れ。恋心。後悔。あの駅で思いはすれ違い、一度きりの高校生活はとどまることなく進んでいく。「どうしてすべて手遅れになってからでないと、一番大事なことも言えないんだろう」これは、交錯する別れの物語。
2017年のナンバーワン。スニーカー文庫とは思えない、あまりにもストレートな青春小説。卒業という分岐点の、もどかしく刹那的な景色を4人の視点からどこか懐かしく描いています。
懐かしくもなにも、僕はこんな青春を送っていないんですが。
作者の観察力の高さに感服です。
⑤AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)
その日。教科書を忘れた俺は、夜半に忍び込んだ学校で彼女と出会った。教室に向かう階段の踊り場。冷たい月の光のスポットライトを浴び、闇を見据えている少女。美しい―。そこには、人を惹き付けるオーラを放つ青の魔女がいた。…いや待て、冗談じゃない。妄想はやめた。俺は高校デビューに成功したんだ!そのはずだったのに、この妄想女はッ!「情報体の干渉は、プロテクトを持たない現象界人には防ぐことはできない」「何いってんだかわかんねーよ」実はだいたい理解できていた。
高校デビューを目論む男子高校生と、中二病を引きずってきたような美少女の出会うどこかでみたようなボーイミーツガール。でも僕は俄然こっち派。
中二病ってネタにするには生々しいし、世間との関わりがあるので、突っ込むと人がどう規定されているかっていう社会問題になって難しいですよね。
読後、その前に読んだ辻潤全集の「世の中が甘くない事を恥じる大人になりたまえ」が頭によぎりました。今でも痛いです。
デッキ紹介3 光天使ルイン
合間開けるとブログってすぐに放置しがちですよね。
久しぶりに更新しようかなーって見たら、最終更新日がほぼ100日前で 動揺を隠せない。みやびです。
100日というと、もしかしたら春に初めた楽器が手に馴染んできて、楽しくてしょうがない頃合いですし、本気で資格を取ろうと思えばおおよその知識は掴めているはずです。
そうしてみなさんが何かしら素晴らしいものを創り出している間、自分は何をやっているのだろうと思います。
相変わらずな自分と、世間のスピード感の違いに若干の焦りを感じつつ。
今回紹介するのは【破滅の女神ルイン】と【光天使】を使ったデッキです。
今時のルイン・デミスデッキに飽きてきたら、こんな作りもどうでしょうか。
【主な動き】
・トリックスターや竹光ドローで展開しつつ、手札と墓地の魔法を増やしていく。
・パーツが揃ったらセスプロ。リチューアル・チャーチの蘇生効果使ったり、余すことなくセスプロ。
・手札が潤沢になったところでルインを儀式召喚orドラゴアセンションをSS。引いたオネストや団結の力でパンプして殴る。
大体こんな感じですね。
他にも細かいギミックはカードの解説で。
【カード解説】
・祝福の教会-リチューアル・チャーチ
「祝福の教会-リチューアル・チャーチ」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札から魔法カード1枚を捨ててこの効果を発動できる。
デッキから光属性の儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。
(2):自分の墓地の魔法カードを任意の数だけデッキに戻し、デッキに戻した数と同じレベルを持つ、自分の墓地の天使族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
このデッキの動きの起点になるカード。
(1)のコストで妖刀竹光を捨て、妖刀竹光の墓地効果で他の竹光カードを集めつつ、効果でルインや弁天の儀式パーツをサーチします。
(2)でSSしたいのは一度展開して墓地に送られたセプターや虹光の宣告者。手札のカードと相談しつつ終盤の盤面を整えます。
・破滅の女神ルイン
「エンド・オブ・ザ・ワールド」により降臨。
(1):このカードの攻撃で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
綺麗。そして脳筋。
・天穹覇龍ドラゴアセンション
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、このカードの攻撃力は自分の手札の数×800ポイントアップする。
フィールド上のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードのシンクロ召喚に使用したシンクロ素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
「天穹覇龍ドラゴアセンション」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
このデッキの隠し球にして、TG ストライカーの使い道その1。
とにかくドロー、サーチを繰り返すデッキなので攻撃力はかなりの数値になります。
・フェアリー・チア・ガール
天使族レベル4モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキからカードを1枚ドローする。
「フェアリー・チア・ガール」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
TG ストライカーの使い道その2。
TG ストライカーのある状況でキャンディナを召喚。サーチしたリリーベルをそのままSSして、虹光の宣告者のシンクロ召喚経由でSS。
取り除くエクシーズ素材に虹光の宣告者を使って、儀式パーツを加えつつ序盤の準備を整えます。
戦士族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、そのモンスター効果も発動できない。
(2):デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる(同名カードは1枚まで)。
墓地へ送った数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
ぼっ立ちして動けなくなったイルミネーターやホープをリンクマーカーに変換用。
デッキから妖刀竹光を落としてTG ストライカーをSSできれば、そのままドラゴアセンションまで繋げられることも。
書きながら思ったのですが、
世間には100日といわず5年、10年後先を目指して生きていて、その通りの10年後を迎える人もいるんでしょうね。自分には想像もつかないことですが。
どうも自分には先を見て生きるには色々足りてないし、向いてないみたいです。
とはいえその日暮らしを続けていると、人生がよくない方向にむかって行きそう。
何もしないは怖い。
目下のところ100日、せめてこのぐらいのスパンが持続できるようになりたい。
今年の夏は頑張って予定を入れよう。面白おかしくしよう。
だるいけど。
4月1日のリミットレギュレーションについて
HDOチャンネルの番長です。
今回の内容は3月14日に公式が発表した2018年4月1日適用リミットレギュレーションについてです。
はじめに、2018年4月1日適用リミットレギュレーションの変更点について紹介していきたいと思います。
【新禁止カード】
BF-朧影のゴウフウ
フェニキシアン・クラスター・アマリリス
【新制限カード】
D-HEROディスクガイ(エラッタ有り)
虹彩の魔術師
覇王眷竜ダークヴルム
トーチ・ゴーレム
ローンファイア・ブロッサム
捕食植物オフリス・スコーピオ
エルシャドール・ミドラーシュ
エルシャドール・ネフィリム
ルドラの魔導書
召喚獣メルカバー
【新準制限カード】
灰流うらら
召喚師アレイスター
神の宣告
真竜の継承
【制限解除カード】
同族感染ウイルス
召喚僧サモンプリースト
輪廻天狗
グリモの魔導書
貪欲の壺
汎神の帝王
モンスターゲート
上の変更されたカードから何枚かをピックアップして紹介していきます。
「BF-朧影のゴウフウ」
「水晶機巧ーハリファイバー」をはじめ、1枚でLINK2または3のリンクモンスターに繋げることができます。
リンクモンスターを展開していくデッキタイプではかなり強い動きができ、ソリティアを始めるきっかけとして使われていました。
「BF-朧影のゴウフウ」の効果で出てくる「朧影トークン」は、通常モンスター扱いかつレベル1ということもあり、「リンクスパイダー」や「リンクリボー」を出すことができるため、とても使いやすいトークンでもあります。
そもそも「BF-朧影のゴウフウ」が制限になった2017年4月1日は、リンクモンスターが登場してすぐであったこともあり、今後ますますリンクモンスターは増えてくるので、今回禁止カードになってしまったのは仕方がないとは思います。
禁止となった「フェニキシアン・クラスター・アマリリス」と、制限となった「ローンファイア・ブロッサム」と「捕食植物オフリス・スコーピオ」は[植物リンク]と呼ばれるデッキのメインパーツでした。
「フェニキシアン・クラスター・アマリリス」を「トポロジック・ボマー・ドラゴン」のリンク先に特殊召喚しまくることで、〈「フェニキシアン・クラスター・アマリリス」をリンク先に自己再生→「トポロジック・ボマー・ドラゴン」の効果で「フェニキシアン・クラスター・アマリリス」を破壊→800バーン〉の流れを墓地の植物族モンスターがなくなるまで続けることができました。
このパターンで先行ワンキルができたことが禁止となったと原因だと考えています。
また、この方法で先行ワンキルを狙う場合、墓地に10体の植物モンスターを用意しなければならないので、その過程の中で「ローンファイア・ブロッサム」は1枚でA→B→Cと3枚墓地に送れることができ、一気に墓地にモンスターを増やせます。
また、「捕食植物オフリス・スコーピオ」は「捕食植物ダーリングコブラ」を出して、「融合」「フュージョン」魔法を加えるという仕事はもちろん、手札にある「ダンディライオン」を捨て、更なるリンク召喚につなげるという役割も担っていました。
まあ、今回のリミットレギュレーション改訂は[植物リンク]をかなり意識しているなっていうのが素直な感想です。
さて、ここで私こと、番長が今回のリミットレギュレーション改訂で最も紹介したいカードが「D-HEROディスクガイ」です。
「D-HEROディスクガイ」は[D-HERO]であり、レベル1でもあるので、蘇生手段が多く何度も2ドローする効果が発動でき、10年近く禁止になっていました。
禁止になる前は[ドグマブレード]というデッキで活躍されていました。(10年前の番長もバリバリ使って、友達が1人減りました。)
今回、「D-HEROディスクガイ」がエラッタされて制限カードになって、久々に使えるようになりました。エラッタの内容については、デュエル中に1度しか使えず、墓地に送られたターンには墓地から特殊召喚ができなくなりました。
使われるデッキは選ばれるとは思いますが、同じ[D-HERO]である「D-HEROディバインガイ」も2ドローできるカードではあるが、発動条件から考えて「D-HEROディスクガイ」の方が使いやすいと思います。
番長が4月から使っていこうと思っているカードの1枚です。
次に紹介するのは、「エルシャドール・ネフィリム」です。
我々HDOチャンネルのリーダーであるみやびをはじめ[シャドール]使いは大歓喜したのでないでしょうか。
個人的には、[召喚獣]の存在があることと、"LINK VRAINS PACK"で「シャドール・ネフィリム」が収録されたので、当分戻ってこないと思っていたのですが、思ったより早い復活だったなと思いました。
「エルシャドール・ネフィリム」はなんといっても、融合素材指定がゆるく、特殊召喚されたモンスターとの戦闘ではダメージステップ開始時に破壊することができるのが強みです。
また、「エルシャドール・ネフィリム」の特殊召喚が成功した場合にデッキから[シャドール]カードを1枚墓地に送ることができ、「エルシャドール・ネフィリム」が墓地に送られた場合には、墓地の[シャドール]魔法・罠カードを手札に加えることができます。
そのため、「エルシャドール・ネフィリム」1枚で2枚のアドが稼げることも、次の融合モンスターが見えるので優位に動くことができることがかなり強いです。
先日ブログで紹介したみやびの「ファーニマル再生機構」にもおそらく入ってくるでしょう。
最後に紹介するのは、準制限となった「神の宣告」です。
「神の宣告」は長い間、汎用性が高い強い罠カードの代名詞でありました。
今回、「神の宣告」が準制限になったということで、罠カード全体が弱い環境であることを意味していると考えられます。
やはり、伏せてから使うでは遅すぎるのか、最近では手札から使用することができる「拮抗勝負」や「無限泡影」が採用されていることが多く、サイドデッキに「レッド・リブート」を入れている方も増えてきています。
その横で「解放のアリアドネ」は大喜びし、「人造人間ーサイコ・ショッカー」が仕事を失って泣いていることでしょう。
まだまだ紹介したいカードはありますが、今回はこのあたりにしておきます。
今後もデッキ紹介や環境考察の記事などを更新していきたいと思っていますので、動画ともどもよろしくお願いいたします。
番長個人の見解が多いため、ツッコミどころがいくつもあるかもしれませんが、最後までご覧いただきありがとうございました。